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ショウガはお腹の特効薬 古くからショウガは吐き気止めに効果があるとされてきました。この言い伝えは立派な根拠があります。 風邪を引いた時のショウガ湯は昔から伝わる民間療法として知られています。 ショウガのあの独特の臭いや刺激はいかにも胃もたれの改善や食欲増進に効果がありそうです。 実際、漢方薬でもショウガ(生姜、乾姜)は色々な方剤の成分として登場してきます。 主な薬効としては健胃、食欲増進、吐き気止め、下痢止めなどの消化器症状改善以外にも咳、鼻つまりなどの風邪症状にも有効とされています。 その他、精神安定作用も有ると言われ、本当に多彩な薬効を有する生薬です。 実際、漢方薬の中にショウガを含んでいるものが沢山(葛根湯、桂枝湯、小青竜湯、柴苓湯、その他多数)あります。 西洋薬でもショウガの抽出成分は妊娠中の「つわりの治療薬」としてよく使用されているのです。如何なる薬物も妊婦への安全性を抜きには語れません。 その意味からも、元々食べ物であるショウガは安全性が高いと考えられています。 ショウガに含まれるジンゲロン、ショウガオール、ギンゲロールといった成分が上記の薬効を有しているのですが、中でもショウガオールは消化不良、消化性潰瘍、胃癌、大腸癌の発生に関与するヘリコバクター・ピロリ菌に対する殺菌作用もあり、注目されています。 生の魚料理の代表、お寿司にショウガはまさしく絶妙の取り合わせというわけです。 |