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映画ゴッドファーザーPart IIIでパンにたっぷりとオリーブ油を塗るシーンが出てきます。 オリーブ油といえども、こんなに多量に食べると脂ぎってきそうですが、現実にはイタリア人のみならず地中海地方の人々は心臓病やガンが少なく長命であることが知られています。
一体、オリーブ油は他の食用油と何がどう異なるのでしょうか? 一般によく使われているサラダ油などはリノール酸などに代表される二価の不飽和脂肪酸の比率が高いのに対して、オリーブ油にはオレイン酸に代表される一価の不飽和脂肪酸が多く含まれていることが知られています。
この一価不飽和脂肪酸は胆汁へのコレステロール排泄を高めるなど、コレステロール代謝調節作用を持っており、血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)値を低下させます。 逆に、善玉コレステロールといわれるHDLコレステロール値を上昇させる働きがあります。 また、一価不飽和脂肪酸は強い抗酸化作用も有し動脈硬化やガン、老化予防作用の他、血圧低下作用もあります。
とりわけ精製度が低いエクストラ・バージン・オイルの効果が最も高く、摂取することが推奨されます。
では、どのくらい摂ったらよいのかといいますと、わずか大さじ1杯のオリーブ油で卵二個分のコレステロール上昇作用を打ち消し、1日4-5杯で血液データが改善されると言われています。
子ども達はフライなどの油ものが大好きです。是非、素材だけではなく食用油にも目を向けて頂けたらと思います。 |